PulseLocal は2013年にカスタマーサクセスリーダー同士が学びあう場として米国シリコンバレーで生まれた地域単位のコミュニティです。現在、世界50地域以上に支部が存在するグローバルネットワークへと成長し、今もその輪を拡大中です。
2018年、Customer Success Japan の弘子ラザヴィは、PulseLocalの運営組織であるGainsight社より、同コミュニティの東京支部運営リーダー(Chapter Leader)に任命され、アジアで3つ目の支部として PulseLocal Tokyo(東京支部)を立ち上げました。
その定期ミートアップを、過日9月11日に開催しました。
今回は日本のカスタマーサクセスをリードするCCOクラスの方がたにお集まりいただき、トップ企業のCCOお三方によるパネル討議に続き、参加者全員が小グループに分かれてのワークショップを開催しました。
パネル討議は、日本においてカスタマーサクセスをリードする上での挑戦テーマ:「人/組織を動かす」、「ロール&リスポンシビリティ」、「人材の採用と育成」について、各社の実情をリアルにご紹介いただきました。
グループ討議は、「カスタマーサクセスの主要メトリクス/KPIは何か?なぜそれを採用しているのか?」、そして「アウトカムを測定する方法」について議論しました。
イベント概要
日時 2018年9月11日(火曜)18:30?21:00
場所 SAP Japan オフィス
テーマ
Growth and Success at the top companies in Japan: 日本におけるカスタマーサクセスの展望
SaaS業界から発祥したカスタマーサクセスは今やあらゆる業界に普及しています。背景には、カスタマーを虜(トリコ)にする ”リテンションモデル” がデジタル時代のマストハブだという事実があります。従来型の商品販売モデルで勝ってきた日本こそ、カスタマーサクセスを推進することで1日も早くリテンションモデルへのシフトに成功する必要がありそうです。
今回、日本のカスタマーサクセスをリードする方々をパネルとしてお招きし、カスタマーサクセスの展望について伺います。後半は、参加者の皆さん全員でワークショップスタイルの討議をします
スピーカー
日本IBM カスタマーサクセス事業 取締役 執行役員 荒川 朋美 様
Salesforce.com カスタマーサクセス本部 部長 伊原 滋章 様
SAPジャパン バイスプレジデント チーフカスタマーオフィサー 兼 デジタルエコシステム統括本部長 大我 猛 様
ファシリテーター
Success Lab Inc. 代表取締役 弘子 ラザヴィ
参加者
・CCO、ないしカスタマーサクセス責任者(経験1年超)
・カスタマーサクセスを自社で推進中の経営者・CxO
・自分の経験や意見を積極的に発言し討議に貢献する意欲のある方
進行
– 18:30?19:00 受付・ネットワーキング
– 19:00?19:45 パネル討議
– 19:45?20:40 ワークショップ(グループ討議)
– 20:40?21:00 ネットワーキング
PulseLocal Tokyoについて
PulseLocal Tokyo は、日本におけるカスタマーサクセスの興隆と実務レベルの向上を目的に、日本で活躍中の経験豊富なカスタマーサクセス責任者および経営者が集い、ご自身の経験や課題意識を共有し、熱い議論を交わす中で学び合うことを意図したコミュニティです。