PulseLocal は2013年にカスタマーサクセスリーダー同士が学びあう場として米国シリコンバレーで生まれた地域単位のコミュニティです。現在、世界50地域以上に支部が存在するグローバルネットワークへと成長し、今もその輪を拡大中です。
2018年、Customer Success Japan の弘子ラザヴィは、PulseLocalの運営組織であるGainsight社より、同コミュニティの東京支部運営リーダー(Chapter Leader)に任命され、アジアで3つ目の支部として PulseLocal Tokyo(東京支部)を立ち上げました。
その定期ミートアップを、過日11月27日に開催しました。
今回も前回同様、日本のカスタマーサクセスをリードするCCOクラスの方がたにお集まりいただき、パネル討議に続き参加者全員が小グループに分かれてのワークショップを開催しました。
パネル討議は、日本においてパートナーサクセスを推進される各社さんの実務、そして自社およびカスタマー各社へカスタマーセントリックな企業文化を醸成することの難しさをご紹介いただき議論しました。
グループ討議では、カスタマーサクセスのグローバル調査「カスタマーサクセス・パフォーマンス指標」の速報結果を共有した上で、実務を評価する8軸のうちの1軸「Team」に焦点をあて、各社の実態と日本ならではのチーミングの在り方ついて議論しました。
イベント概要
日時 2018年11月27日(火曜)18:30?21:00
場所 Box Japan オフィス
テーマ
A Shift to a Customer-Centric Culture: カスタマーセントリックな企業文化の醸成に向け
「カスタマーサクセスは全社員に必須のマインドセットであり、いち部門に閉じた話ではない」という本質論がいま米国で声高に議論されています。カスタマーを虜(トリコ)にする ”リテンションモデル” を目指す事業が、必ずしもサブスクライブ型事業に限らない日本こそ、カスタマーサクセスの本質をこのレベルで議論することに意義がありそうです。
今回、日本でカスタマーサクセスをリードする方々をパネルにお招きし、カスタマーセントリックな企業文化へのシフトについて伺います。後半は、参加者の皆さんでワークショップスタイルの討議をします。
スピーカー
日本マイクロソフト 執行役員 常務 デジタルトランスフォーメーション事業本部長 伊藤 かつら 様
Box Japan カスタマーサクセス部 マネジャー 西田 幸弘 様
マクニカネットワークス 営業統括部 ネットワークイノベーション営業部 栫 康人 様
ファシリテーター
Success Lab Inc. 代表取締役 弘子 ラザヴィ
参加者
・CCO、ないしカスタマーサクセス責任者(経験1年超)
・カスタマーサクセスを自社で推進中の経営者・CxO
・自分の経験や意見を積極的に発言し討議に貢献する意欲のある方
進行
? 18:30?19:00 受付・ネットワーキング
? 19:00?19:45 パネル討議
? 19:45?20:40 ワークショップ(グループ討議)
? 20:40?21:00 ネットワーキング
PulseLocal Tokyoについて
PulseLocal Tokyo は、日本におけるカスタマーサクセスの興隆と実務レベルの向上を目的に、日本で活躍中の経験豊富なカスタマーサクセス責任者および経営者が集い、ご自身の経験や課題意識を共有し、熱い議論を交わす中で学び合うことを意図したコミュニティです。